少女になり、黒豆を煮るのだ。
11月のお料理教室は、おせち縛りでした。
・柿缶
・サーモンとキュウリの砧巻き
・卵の宝寄せ
・サーモンとホタテのテリーヌ
・黒豆
・ゆず大根
です。
おせちなので、若干味は濃いめに付けてあります。特に、テリーヌと宝寄せは、なかなかご飯にも合います。
砧(きぬた)巻きは、すっぱくて口がさっぱりするので、いくらでも食べられます。
そして、箸休めとしてとってもいい役割をするゆず大根。ゆずの果汁と、皮も刻んで入れます。シャキシャキして、ちょっと大根の辛みもあって、とっても美味しいです。お正月にちょっと、おせちの横あたりにあるといい感じのお漬け物です。塩分は控えめで、お酢と果汁で作るので、あまり喉も乾かないし、いっぱい大根も食べれて良いですよね。
ちなみに、タイトルの元ネタなんですが・・・最近、桜庭一樹の『少年になり、本を買うのだ。』と言う、読書エッセイ?の様な本を借りました。桜庭一樹さんは、何年か前に直木賞を取った『私の男』を買って・・・まだ読んでないのですが・・・。あと、その当時に情熱大陸に出ておられるのと、編集会議という雑誌のインタビューを観た事があるのですが・・・ほんっっとに本をたくさん読まれてました。このエッセイでも、これでもというくらい本がいっぱい紹介されるのですが、出版社の色か、桜庭さんのご趣味か、ほとんどがミステリーなんですよ。私は今までミステリーというものを、ほんとに全然読んでこなかったので、始めは『う〜ん』という感じで読み進めていたのですが、さすが桜庭一樹ですね!という感じで、まんまとミステリーに興味が湧いてきてます!多分、私の性格的に安楽椅子物が好きだと、勝手に思ってるのですが・・・。色々読んでみたいと思ってます。
少年になり、本を買うのだ 桜庭一樹読書日記 (創元ライブラリ)
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2009/08/30
- メディア: 文庫
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最近は、今まで読まないで生きてきたジャンルも、食わず嫌いせずにいっぱい読んでいきたいと思ってます。本は、読めば読んだだけ私の知識となり、血と肉になる気がします。偏ったものばかりを読んでいたら、凝り固まった人間になってしまいますよね、きっと。とりあえず、ミステリー初挑戦です!
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