明けましておめでとうございます。

明けまして、おめでとうございます。遅くなってしまいましたが、2012年もどうぞよろしくお願います。

さて、最近は何をしていたかなぁ・・・と。母の実家に持っていくおせち(ゆず大根・卵の宝寄せ・柿羹)を作ったり。温泉に行ったり。新年のホームパーティをしたり。

色々でしたね。

そして、年末〜年始で読んでいた恩田陸さんの、黒と茶の幻想を漸く読み終わりそうです。恩田陸さんの小説は、昔から大好きです。六番目の小夜子ネバーランド、どちらも青春+サスペンスという感じだったのですが、今回は大学を卒業して何十年か経った男女のお話しでした。また、若干サスペンスの要素を含んでもいるのですがあまり謎解きものという感じはしません。独白?という感じですね。4人の男女がそれぞれに、自分の謎と向き合うという感じです。

とにかく、一文一文が心に響きます。

きっと昔の私にもそうやって響いてたから、好きな作家の中に入ってたんだろうなぁと、思いました。

特に、愛する者と愛される者の違いについてなどなど、とても心に沁みました。


そしてまた最近、新しいお気に入りの作家さんを見つけちゃいました!

小川糸さんです。食堂かたつむりの方なのですが、エッセイがとってもすばらしかったです。地球に優しく、自分たちも楽しく。あーこういう暮らしがしたいなぁ、と思わせてくれる様なエッセイでした。季節を大事に生きていきたいと、私も思いました。

さてさて次は何のお話しを読もうかと。

そういえば今年の芥川賞直木賞も決まりましたね。ちょっと前の傾向?から徐々に骨太系に移行していっている様な気がします。
あ、まだ今年の受賞作品は読んでないのですが・・・なんとなく、書いてる人達からして無骨・・・(笑)

でもとても気になってるので、発売されたら読もうかと思ってます。